WIRELESS CITY PLANNING

サービス紹介

XGPは高度化XGP(AXGP)へ

2009年、PHSの主要技術であるTDD方式とマイクロセル方式に、Wi-Fi等で採用されているOFDM方式と広帯域に対応したXGPサービスが登場しました。当社は、XGPを更に広帯域化し、MIMOに対応、ユーザー需要に見合った多様なフレーム構成を採用し、XGPを高度化させた「AXGP」により、下り最大110Mbps※の最高伝送速度を実現するネットワーク環境を構築しています。

※ ベストエフォート方式のため、回線の混雑状況や通信環境などにより、通信速度が低下または通信できなくなる場合があります。なお、最大通信速度は端末性能に依存します。また、一部、下り最大通信速度が110Mbpsに満たない地域があります。

WCPの展開

近年、スマートフォンの普及等によりデータ通信によるトラフィック需要が、爆発的かつ局所的に増加しています。

当社は、TDD方式の特長を生かし、トラフィック需要に合わせたダウンリンク重視の構成を採用しています。特にトラフィック需要の高いエリアに対しては、マイクロセル方式の特長である多くの基地局を集中展開しています。このような取り組みによりトラフィック需要に対応します。

裏付け

マイクロセル方式を実現するため、株式会社ウィルコムから承継した基地局設置場所などを活用することができます。

高速通信を実現するための技術であるMIMOの導入を実現するため、AXGP基地局においてオムニアンテナ構成を採用します。

AXGPの大きな特長は、クラウド基地局であり、当社は、クラウド基地局を世界で初めて大規模に導入しています。クラウド基地局は、従来の分散設置されていた基地局構成と比較して、各基地局へ設置する装置数を減少し、ビル等のアンテナ設置場所おける消費電力、設置面積及び装置総重量の負担軽減することが可能です。また、多くの基地局を一括して制御することにより、各基地局の電波状況や利用状況を調整し、基地局間の電波干渉軽減や無線リソースの有効活用を実現することができます。

  • クラウド基地局
  • 従来の分散基地局

MVNOパートナー

WCPが提供するAXGPサービスを利用した、MVNOサービスを提供されている事業者様。

Soft Bank Tokai-com